LINEモバイル Docomo回線からSoftBank回線に変更しました

LINEモバイルの回線をドコモからソフトバンクに切り替えて一週間経ちました。
使い勝手をレポートします。

ソフトバンク回線へ変えた経緯

サービス開始当初、LINEモバイルの回線速度は、格安SIMでは速く快適に使えていました。(当初はドコモ回線しかなかった)

その後、利用者が増えてきたのに対して、回線の増強が足りないのか、徐々に回線速度に問題を感じるようになってきました。サービス開始当初の快適さは、利用者が少なく回線が空いていただけということだったのでしょうか。
特に昼休みの時間帯は、どの格安SIMも遅くなるのでしょうが、やはり遅くなり、Webサイトを表示するだけでもかなり待たされるという時もありました。

そんな中、2018年3月、LINEモバイルはソフトバンクの子会社になることが決まりました。
そして2018年7月、LINEモバイルがドコモ回線に加えて、ソフトバンク回線の提供を始めました。

LINEモバイルは、新しく始めたソフトバンク回線について「格安スマホ最速チャレンジ」キャンペーンをやっていて、回線速度について自信を見せている様子です。実際、ネットでの情報ではかなりのスピードが出ているようです。

ソフトバンク回線も利用者が増えてきたらドコモ回線のように速度が遅くなる可能性がありますが、LINEモバイルがソフトバンク傘下に入ったのは、LINEモバイルが債務超過になったため。
今後、財務的に資本関係にあるソフトバンク回線の増強はできても、ドコモ回線の増強はあまりされないのではないかと考え、ソフトバンク回線に切り替えることにしました。

ソフトバンク回線に切り替えた結果

ソフトバンク回線

回線速度

回線速度、早くなりました。回線速度でストレスを感じなくなりました。

昼休み ソフトバンク

昼休みの時間帯の回線速度

ドコモ回線

(切り替え前)ドコモ回線の昼休みの時間帯の回線速度

ソフトバンク回線も昼休みの時間帯は、やはり遅くなっています。ドコモ回線の時と比べてましですが、数字上は少し改善というところ。
ただ、ドコモ回線では例えばInstagramの写真がなかなか表示されなかったのが、ソフトバンク回線では普段と変わらず表示され、体感では遅さを感じることはなくなりました。快適に使えています。

変えて正解だったと感じます。

ソフトバンク回線は、電波の入り具合が少し心配でしたが、私の生活圏内では問題ありませんでした。
今までAU、ドコモの回線を使ってきましたが、そん色ありません。

回線の切り替えは、LINEモバイルの”マイページ”からできます。
APN設定をマニュアル通りすればよいので、簡単です。

ただ、1点つまづいたのは、マニュアル通りのAPN設定ではテザリングができなかったこと。
マニュアルでは、APNタイプは何も設定しなくてよいのですが、私の場合、

APNタイプ:default,dun

と設定しないとテザリングができませんでした。

まとめ

格安SIMで、回線速度を求めている場合、LINEモバイルのソフトバンク回線は、有力な選択肢になると思います。

特に現在LINEモバイルのドコモ回線を使っている人は、ソフトバンク回線に変えることをお勧めします。